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2010年5月31日月曜日

ミラノのドメニコ会修道院と「最後の晩餐」


「このなかに私を裏切る者がいる」
と穏やかに指摘するキリストと、その言葉に激しく動揺する弟子たち。
この劇的な瞬間の緊迫感を、遠近法を駆使した構図がさらに高める。
この西洋美術史上の傑作『最後の晩餐』は、ミラノ公ルドヴィコ・スフォルツァの依頼で、レオナルド・ダ・ヴィンチがサンタ・マリア・デレ・グラツィエ修道院の食堂に描いた壁画で1498年に完成した。
『最後の晩餐』は、戦争、その他の影響による痛みで危機的状況であったが、近年の修復により当初の鮮やかさを取り戻した。
サンタ・マリア・デレ・グラツィエ修道院の聖堂は、15世紀末にゴシック様式でほぼ完成したが、ルドヴィコの命で建築家ブラマンテが改築に着手し、ルネサンス様式のクーボラと後陣が増築された。

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