正式名称は【世界を照らす自由】。アメリカ合衆国の独立100年を祝い、フランスから贈られた世界で最も有名な銅像である。像の制作は1874年、パリで開始された。発案し、フランス国民に募金を呼びかけたのは法学者エドワール・ド・ラブレー、製作者は彫刻家フレデリック・オーギュスト・バルトルディ、構造設計は、橋梁建造家のギュスターブ・エッフェルである。10年の歳月をかけ、1884年に完成した女神像は214個に分解され、フランスからニューヨークへと運ばれた。台座はアメリカ市民の負担とされ、新聞王ジョセフ・ピュリッツァーが全米に献金を募った。呼びかけは成功して台座は完成し、1886年10月に除幕式が行われた。巨大な女神像は星形の土台の上に立ち、像高46m(台座高47m)、総重量約225t、左手には独立宣言を記した鉄板を持ち、右手には希望を意味する松明を掲げる。踏みつけている足枷は、奴隷政治と独裁政治を象徴し、宝冠の突起は、7つの大陸と7つの海に広がる自由を示す。
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